PDE5阻害薬バイアグラ

people holding blister pack

医療業界では、さまざまな研究が行われています。今ある病気の治療方法、新しい病気の原因とメカニズムの解明……などなど。EDに関する研究も行われており、ひところよりはだいぶ、この症状についての理解も深まっています。
かつて、EDは高齢者の男性しかならないため「単純な体力不足が原因」とされてきた時代がありましたが、現在では今が盛りの青年、壮年期の男性もEDになってしまう時代で、別の解釈が必要になり、研究が熱心に行われました。
その結果、必ずしも「体力の低下」のみが原因でないことが明らかになってきました。
ストレスやトラウマといった精神的な原因もあるコトが判明しており、さらに今、ついにEDになっているとき男性の下半身では何が起きているのか、EDの「直接原因」は何かということも判明しています。

その直接原因は、PDE5という酵素の働きです。この酵素は、普通なら男性の勃起を終了させるために働くものです。性行為が終わったあとでPDE5が働くと、勃起した男性器は通常の大きさへと戻ります。しかしEDになってしまうと、この酵素が四六時中放出されるようになり、性的な興奮が高まって脳が「さあ勃起だ!」と下半身に指令を出したとき、勃起が抑制されてしまうようになるのです。

バイアグラに含まれる成分、シルデナフィルはこの直接原因に直接効く成分となっています。バイアグラをのむと、シルデナフィルが下半身にいたってPDE5の働きを阻害します。PDE5によって妨げられていた勃起機能が、妨げられずにスムーズに働くようにしてくれるのです。
このことからバイアグラは、「PDE5阻害薬」とも呼ばれています。